スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

present

久しぶりの突発会話オンリーSS・・・第5弾です。

短めです。

これは某様のコメントで「蓮みたいな財布欲しい」とあったので想像してみました。

きっと猫可愛がりしそうだと。







「敦賀さん、一つ良いですか?」

「なにかな?」

「あの・・・お気持ちは大変嬉しいんですが、もっとお金は大事にされてください」

「と、言うと?」

「この頂いたプレゼントのことです!ついこの間も頂いてしまったのに・・・」

「気に入らなかったかな」

「い、いえ、見事に私のツボをついた品ばかりを選ばれるのは不思議を通り越して怖いくらいなんですが・・・」

「なら構わないだろう?俺が贈りたいから勝手にやってるだけなんだ」

「でも・・・でも・・・こんなに沢山・・・私、お返ししきれません・・・」

「俺が、自分の彼女にプレゼントをする、ごく自然なことだし、それに対して何か見返りを求めているわけじゃないんだよ?」

「・・・・・・・・・・っ」

「そんな顔しないで最上さん。君もこの業界の人間なんだから、俺を利用して好きなもので自分を着飾ったら良い」

「利用だなんて、そんなこと出来ません!」

「ああ・・・そうだろうね。言い方を変えようか」

「?」

「俺がプレゼントしたものを、例えば服だったりアクセサリーだったり化粧品を、最上さんが使ってくれてたら、それだけで俺は嬉しいんだ」

「そう・・・なんですか?」

「うん、だからこれは俺の我が儘」

「・・・わかりました。じゃあ私の我が儘も聞いてください」

「ん?」

「プレゼントは・・・たまにで良いので・・・代わりに毎日・・・・・・す、スキって言ってくださ・・・ゴニョゴニョ」

「くすくすっ・・・君って娘は、本当に俺を転がすのが上手いね?」

「えぇ!?」

「最上さん、好きだよ。愛してる。・・・あぁでも、どうしよう?どの言葉でも俺の気持ちに足りない」



「・・・じゃあ、ギュッとしてください」



「・・・仰せのままに」




欲しいのはモノでも、ましてや言葉でもなく、不確かな明日への確かな温もり。



スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。