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Confession 前編

またしても突発会話オンリーSS第3弾。

仕事中にふと思いついたら書きたくなって・・・!

甘く・・・はないです。多分。


「アナタノコトガダイスキナンデス・・・」

「・・・・・・・・もう一回・・・」

「うぅ・・・すいません・・・折角敦賀さんに、台詞の練習に付き合っていただいてるのに何度も何度も・・・」

「俺で良ければいくらでも付き合うから気にしないでいいんだけどね」

「なんでかこの部分だけ凄く棒読みになってしまって・・・やっぱり私にこんな浮ついた台詞似合わないですよね・・・」

「最上さんはちょっと力が入りすぎてるね。もう少し自然に、気持ちを込めて言ってみたら?」

「自然に・・・相手役の男性のことを好きだと思って・・・気持ちを込めて・・・」

「最上さん」

「はい?」

「やっぱりやめようか。練習」

「それは・・・私には所詮無理だから諦めろということですか?」

「そういう訳ではないんだけど・・・」

「いいえ、ここまで来て無理だなんて言えません。絶対、誰もが甘酸っぱくなるような告白をしてみせます!」

「へぇ・・・いい心掛けだね。じゃあこうしよう。相手役を俺だと思ってやってみて?」

「え?」

「だって、今こうして目の前にいるのは俺なんだから、その方が役にも入りやすいだろう」

「そ、そんな・・・」

「はい、じゃあスタート」

「ぅ・・・あ、あなたのことが・・・す・・・す・・・・・・・あああの!!」

「何?」

「お手本!見せていただきたいのですが!?」

「お手本?」

「はい。敦賀さんなら、それはそれは素晴らしい告白を―――」

「好きだよ」

「ん?」

「最上さんが好きだよ」

「ちょ・・・」

「初めて会った時から、俺には君しか見えてなかった」

「つるがさ・・・」

「愛してる」

「ストーーーーーーッッップ!!」

「どうして?最上さんからも聞かせて欲しいな」

「だって・・・だって・・・」

「俺のことが好きだって。言ってごらん?」

「・・・言えません」

「・・・嘘でも言えないの?」

「だって・・・敦賀さんはずるいです・・・そうやって演技でも女優さんを好きにさせちゃうんだから・・・」

「それってどういう・・・」

「な!なんでもないです!失礼しました!後は他の方を捕まえて練習します!貴重なお時間ありがとうございました!!」

「待っ・・・」

脱兎の如き素早さでキョーコ退室。

「・・・鬼ごっこなら得意だよ?」



さぁ、可愛いあの子を捕まえましょう。






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