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正しい召喚のススメ  閑話

またしても大変ご無沙汰しております。
毎回毎回こんな出だしで申し訳なく思っているのですが、なんでしょうついに師走に突入しちゃいました。
今年があと1か月切ってしまったと驚愕する毎日です。ガクガク

さてさて、私事での近況報告です。
つい半年前に引っ越しました~とか何とかご報告したんですが、実はまた引っ越すことになりました。
というか引っ越しました。東北から、以前住んでいた沖縄へ再びゴーでございます。
沖縄ってあったかいね!
時差ってあるよね!18時でまだ明るいとか素敵!
そんな日々のちょっとした比較に感動しながら、まぁ~色々ありました。
もうね、激動の1年というか1か月でしたよ。
忙しいのなんのって。折角荷解きして片付けてスッキリ快適だったのに、また段ボールに詰め詰め。。
腰というか骨盤というか恥骨が悲鳴をあげてましたが、関係なく引っ越しと相成ったのです。
さらにまだ本誌未読というあるまじき事態……!!(号泣)
まぁ、そんなこんなな珠々家近況でした。

キョコ誕どうしようとか思いながら、放置甚だしかった召喚話をちまちま進めております。
今回は間が空きすぎて話を忘れてる方も多くいらっしゃる(というかお待ちいただいている方がいるのかどうか←)と思うので、ワンクッション代わりの閑話を入れてみました。
ものすごい短いんですが、どこかには入れたいと思っていた初日の夜の蓮の心境です。

次の話は時間あけずに更新出来るよう頑張ります!

では、続きよりどうぞ。













『ご主人様』

跪いて無理矢理主従の契約をしたのは年端もいかない少女だった。




初めての魂の消費に、クタリと気を失った主を見つめる。
木のテーブルにつっぷし、衣服ごしにも分かる華奢な体。
小動物のように震えて威嚇していたのに、あっさりと陥落される素直さ。
今は閉じられているビー玉のような瞳、琴線を震わせる声音……。
彼女を形作る全て。

すべてが、愛おしい。

この娘の望みであれば、何でも叶えてあげたい。

「社さん。質問していいですか?」
「ん?」
「友達って何でしょう」

当然言葉の意味は分かっている。ただ、どうしても一度確認したかった。

「トモダチ~?えーと……互いに心を許し合い、一緒に遊んだりしゃべったりする親しい間柄の人間……だな」

困った。

「キョーコちゃんが言ったのか?」
「はい」
「友達になって欲しいって?」
「……はい」

正直、苦虫を噛み潰したような顔だったんじゃないかと思う。

「悪魔相手になんて面白い願いを」

笑いを堪えながら、楽しそうに俺を見る社さんに剣呑な視線で返した。

「おいおい。俺を睨んだ所でその願いが覆るわけじゃないだろう。むしろ全力で遂行してやれよ」
「勿論」

主の命令は絶対なのだから、俺がどう思おうが逆らえない。

……が。

「……どうしようもなく抱き締めたくなったりキスしたくなるのは友達ですか?」
「違うな。」
「違いますか……」
「…………」
「…………」

さて。どうしてくれようか。

「ひとまず、彼女をベッドに連れて行きます。初めてなのに無理をさせてしまいましたから」
「あーそーかい。あんまり可愛いからって襲うなよ?」
「そう祈っててください」

起こさないよう最上さんを優しく抱き上げると、フワリと懐かしい香りがした。

「相変わらず、こんなに無防備だと……可哀想な悪魔も惹きよせてしまうよ?俺みたいに……」





甘い甘い蜜の香り。

遠い遠い、あの日の約束。







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