いつか、それまで。


こんばんはー。
相変わらずご無沙汰しております。
こちらでは例年より梅雨が長引くそうで、扇風機すらいらない生活を送ってます。
元来寒がりなので、今も毛布に普通にくるまって寝てますよ。
まだかな夏!!もう雨いいよ!!寒いよ!!

……さて。
ここで私事ではあるのですが、ご報告までに。
妊娠が発覚しました。
それに伴い、ツワリ真っ最中でありまして、四六時中吐き気と戦っております。
吐き気というか、もう吐くしかないというか。
あまり食べられないので吐くのはもっぱら胃液なんですが。
実は引っ越し前から始まってまして、動くのも動かないのも地獄という。

そんな訳で、更新もしばらくは不定期になるかとは思います。
もう少し体調が落ち着くまでは沈む予定ですが、その前に短い小話を勢いであげてみますね。
細かい描写もほとんどないんですが、雰囲気を楽しんで頂けたらと。

では、続きよりどうぞ。











「最上さん、おいで?」

「し、失礼しますっ!」

「ぷっ……くくっ……固いなぁ。そろそろ慣れてくれても良いのに」

「スミマセンね……いつまで経ってもオコチャマで」

「いいや?とんでもない。君は十分魅力的な女性だよ」

「本当ですか?」

「勿論。今日なんてこんな薄いナイトウェアで…………我慢するのがどれだけ大変か……」

「え?」

「……ううん。それより、今夜は抱き締めて眠っていい?」

「つ、敦賀さんお疲れでしょう?私がくっついちゃうとよくお休みになれないんじゃ」

「そんなことないよ。一人で寝るより、最上さんが居てくれた方が何倍も安心して眠れるんだ。だから、最上さんの温もり、俺に頂戴?」

「ははははいっ。私ごときにテラピー効果が醸し出せるとは思いませんが、精一杯務めさせて頂きます!存分にどうぞ!」

「……ん。じゃあ遠慮なく」

「ひゃあ!?ちょ、敦賀さん苦し……」

「……ごめ…………」

「……敦賀さん?」

「………………」

「もう、寝てる……の……?」

「………………」

ベッドへ引き込まれた途端、糸が切れたみたいにコトリと敦賀さんは意識を手離した。
規則的な寝息と、身動ぎ一つしない様子から、一体どれだけ疲れていたのかが見てとれる。
そういえば、この1週間ほとんど寝てないって社さんが言っていた。あれは揶揄なんかじゃなく、本当に睡眠時間がとれないほど忙しかったんだろう。

「お疲れ様です……でも、もう少しご自分の体は労ってあげてくださいね」

届かないと分かっていても、声をかけずにはいられない。

拘束されていた敦賀さんの腕から少しだけ抜け出し、サラサラの髪を撫でる。
いつもなら余裕の敦賀さんにこんなこと出来ないけど。
無防備すぎる寝顔を間近に見ながら、頬に手を添えて……ほんの一瞬、唇を寄せてみた。

当然反応はなくて。

ホッとしたのと、ちょっと残念なのと。
どんどん我が儘になっていく自分の心に苦笑する。

こうして肌を寄せられるようになって、敦賀さんから与えられる温もりに安心出来たのは私の方。
麻薬のように、いつまでも触れていたいと思ってしまう 、いつまでも声が聞きたいと思ってしまう、いつまでも……見つめられたいと思ってしまう。

なんて贅沢。

私ばかりが好きになってる気がするのが、なんだか悔しい。



だから。



「……いつか、襲っちゃいますからね」



それまで。



「おやすみなさい」








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コメント

桃色じゃなくてもいいので続き読みたい〜と思いました❣️襲っちゃうキョーコちゃん読みたい!!

Re: タイトルなし

りえさん

キョコが襲っちゃう方!!
それはそれでよいですね!!(自分で書いといて)
しかしながら実際キョコが行動を起こすなら物理じゃ敵わないので、何らかの拘束具が必要に(ry

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